【ENEOS ディーゼル DH-2/CF-4】の概要|評判や口コミも紹介

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本記事では、ENEOS ディーゼル DH-2/CF-4を解説します。

評判や口コミも併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

ENEOS ディーゼル DH-2/CF-4とは

ENEOS ディーゼル DH-2/CF-4は、DPF対応ディーゼルエンジンオイルです。

ディーゼル車を対象とする自動車用ディーゼルエンジンオイルのJASO(日本自動車規格会議)DH-2規格に適合しています。

また、API(米国石油協会)のCF-4級の性能を有し、DPFの装着・非装着車にかかわらず乗用車を除くディーゼル車に使用可能です。

粘度は、10W-30と15W-40の2種類があります。

品質レベルDH-2
SAE規格の粘度10W-30
15W-40
荷姿20ℓペール缶・200ℓドラム缶

ENEOS ディーゼル DH-2/CF-4の特徴

ENEOS ディーゼル DH-2/CF-4の特徴は下記のとおりです。

  • DPFなどの排出ガス後処理装置に対応
  • 燃費低減でコストカットできる
  • エンジン寿命の延長が可能

参照:ENEOS ディーゼル DH-2/CF-4|ENEOS株式会社

JASO DH-2規格は、硫酸灰分(オイル中の金属分)が少ないためDPFの詰まりを抑制できることや、リン分や硫黄分も低減されているため、排出ガス浄化触媒への適合性が向上しています。

また、DH-2/CF-4はマルチグレードオイルであるため、シングルグレードオイルより燃費低減が可能です。

シングルグレードオイル(モノグレードオイル)とは、温度(季節)による粘度変化が少ないエンジンオイルのこと。表記はSAE+20、30など単体数字で表示されています。現在は通年を通して温度変化に対応しているマルチグレードオイルが一般的です。

ほかにも、摩耗防止性や清浄性に優れており、エンジン各部の摩耗やカーボン・スラッジの付着を防げます。

エンジン内部がクリーンであれば、エンジン寿命を延長できるため、さまざまな面でのコストカットも期待できるでしょう。

ENEOS ディーゼル DH-2/CF-4のメリットとデメリット

ENEOS ディーゼル DH-2/CF-4のメリットとデメリットは下記のとおりです。

メリット
  • 比較的低価格で手に入る
  • DPFに対応している
  • 低燃費でコスパがいい
デメリット
  • 欧州車など規格が適さない車両もある

20 ℓペール缶で約8,600円ほどと、比較的安価で購入できるのは大きなメリット(2024年7月現在)

ただし、現行車種の中には品質が適さない車種もああるため、自車と相互性があるのかしっかりと規格を確認しましょう。

ENEOS ディーゼル DH-2/CF-4の評判や口コミ

ここでは、ENEOS ディーゼル DH-2/CF-4の評判や口コミを紹介します。

★★★★★

イスズエルフ2tに使ってます。最近エンジンオイルも高騰してるので、助かります。

★★★★★

ランドクルーザー60 に使用。特に問題なしです。

★★★★★

農業機械も排ガス規制が厳しくなり、DH-2が対応しているので購入しました。

口コミは、Yahoo!ショッピングやAmazon、カー用品サイトから引用しております。

まとめ

ENEOS ディーゼル DH-2/CF-4は、ディーゼル車専用エンジンオイルです。

JASO DH-2に適合しているため、DPFがついた排ガス規制対応車から従来車まで、幅広く使用可能です。

品質とコストバランスが良く、エンジン保護性能や高温清浄性、スス分散性に優れています。

ただし、現行車種には適さないこともあるので、使用する車種や機器にあったオイルを選択しましょう。

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