【出光 アポロイル クリーンランナー DH-2】の概要|評判や口コミも紹介

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本記事では、アポロイル クリーンランナー DH-2を解説します。

評判や口コミも併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

アポロイル クリーンランナー DH-2とは

アポロイル クリーンランナー DH-2は、DPFに対応した高性能マルチグレードディーゼルエンジンオイルです。

品質レベルは、トラックやバスなどのディーゼル大型車を対象としたJASO日本自動車規格会議DH-2、SAE規格の粘度は10W-30と15W-40の2種類になります。

品質レベルDH-2
SAE規格の粘度10W-30
15W-40
荷姿20ℓペール缶・200ℓドラム缶

高速走行から市街地走行まで、大・中型トラックやバスなど幅広い走行条件に適しています。

また、DH-2規格に適合しているため、DPFを装着した車両に対してフィルターの根詰りを抑えて、燃費の向上やメンテナンス期間の延長が可能です。

ベースオイルは、蒸発性が少ない高VI鉱油(高粘度指数鉱油)をベースに採用しています。

参照:アポロイル クリーンランナー DH-2|出光興産株式会社

グループⅣは、潤滑性能は劣る(添加剤でカバー可能範囲)が、酸化劣化しにくく粘度指数が高いのにも関わらず低温流動性に優れていることが特徴です。また、添加剤の効果を邪魔しないため、とても扱いやすいオイルです。

アポロイル クリーンランナー DH-2の特徴

アポロイル クリーンランナー DH-2の特徴は下記のとおりです。

  • DPFの詰りを抑制できる
  • トラブルが少ない
  • オイル消費が少なく省燃費

それぞれ解説します。

DPFの詰りを抑制できる

1つめの特徴は、DPFの詰まりを低減、抑制できます。

クリーンランナー DH-2はDPF対応ディーゼルエンジンオイル規格(DH-2)に適合しているため、オイル中の灰分を1.0wt%まで低減することにより、フィルターを詰りにくいのはもちろん、燃費悪化や出力低下も抑制可能です。

また、リンや硫黄分も削減しているため、触媒被毒の抑制も期待できるでしょう。

触媒被毒とは、被毒物質が触媒に触れて、本来発揮されるべき触媒の働きが失われること。 

トラブルが少ない

2つめの特徴は、トラブルを最小限に抑えられる点です。

クリーンランナー DH-2は、JASO DH-1規格と同等のエンジン試験をクリアしているため、清浄分散性能が高く、エンジン内部を常にクリーンに保てます。

また、耐摩耗性能や動弁系の摩耗トラブルの防止性能も高いことも特徴です。

高速走行から市街地走行まで、幅広い走行条件でもトラブル少なく運用できるのは大きなメリットといえるでしょう。

オイル消費が少なく省燃費

最後は、オイル消費が少なく省燃費である点です。

クリーンランナー DH-2は、蒸発性が少ない高VIベースオイルを採用しているため、オイル消費を低減し、排ガスの清浄化にも貢献します。

また、マルチグレード(幅広い温度で粘度が安定しているエンジンオイル)化と特殊な摩擦調整剤の採用により、燃費の改善も期待できるでしょう。

アポロイル クリーンランナー DH-2のメリットとデメリット

アポロイル クリーンランナー DH-2のメリットとデメリットは下記のとおりです。

メリット
  • DPFに対応している
  • 省エネ・長寿命タイプ
デメリット
  • 欧州車など規格が合わない車種もある

規格と粘度が合えば、比較的低価格のDH-2エンジンオイルで、オイル交換に使える車種の種類が多いことがメリットです。

しかし一方で、現行車種の中には品質が適さない車種もあります。

特に欧州車は注意が必要です。

アポロイル クリーンランナー DH-2の評判や口コミ

ここでは、アポロイル クリーンランナー DH-2の評判や口コミを紹介します。

★★★★★

2tキャンターに使っています。ずっと使っていますが、エンジントラブルも無くいい調子です。

★★★★☆

少し高いですが、安心して使っています。

★★★★☆

自社のトラックで、日野3t車に問題なく使っています。UDの10tもあるのですが、ボルボのエンジンを積んでいるので、ディーラーにこのオイルは入れないでと言われました。

口コミは、Yahoo!ショッピングやAmazon、カー用品サイトから引用しております。

まとめ

アポロイル クリーンランナー DH-2はDPF対応高性能マルチグレードディーゼルエンジンオイルです。

品質レベルはJASO DH-2、SAE規格の粘度は10W-30、15W-40の2種類。

高速走行から市街地走行まで幅広い走行条件と、大~中型トラックやバスなどさまざまな車種に適しています。

ただし、現行車種や欧州車には適さないこともあるので、使用する車種や機器にあったオイルを選択しましょう。

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