【シェル リムラ R3 X 10W-30】の概要|評判や口コミも紹介

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エンジンオイルを選ぶ際に、さまざまなオイル規格や種類があり、選びきれないと悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

本記事では、エンジンオイルのシェル リムラ R3 X 10W-30を紹介します。

評判や口コミも併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

シェル リムラ R3 X 10W-30とは

シェル リムラ R3 X 10W-30は、シェル ルブリカンツ ジャパン株式会社から発売されているディーゼル車専用のエンジンオイルです。

過酷な環境や状況で使用さできるように設計されたロングドレンタイプのマルチグレードエンジンオイルである点が大きな特徴です。

ロングドレインエンジンオイルは、エンジンを長時間稼働しても粘度変化が起こりにくく寿命が長いオイルのこと。マルチグレードエンジンオイルは、温度による粘度変化が少なく年間を通して使用できるエンジンオイルのことを指します。

そのため、通年を通してさまざまな環境で使用でき、さらに寿命が長いオイルといえるでしょう。

主な用途は、トラックやバス、建設機械、農業機械、船舶、ディーゼル発電などの産業用エンジンに幅広く使用できます。

品質レベルはAPIはCH-4、JASOがDH-1、SAEは10W-30です。

品質レベルAPI CH-4
JASO DH-1
Cummins 20075,71
Meets requirements Alison C-4
SAE規格の粘度10W-30
荷姿20ℓペール缶・200ℓドラム缶

API:アメリカ石油協会が定めた石油規格
JASO:公益社団法人自動車技術会が制定した工業規格
SAE:アメリカの技術者団体 SAE Internationalが定めた規格

APIのCH-4と、JASOのDH-1規格と同じ規格をもつオイルは下記の表のとおりです。

シェル リムラ R3 X 10W-30の特徴

シェル リムラ R3 X 10W-30の特徴は下記のとおりです。

  • エンジン保護性能に優れている
  • 高負荷・高出力エンジン専用である
  • メンテナンスが軽減できる
  • ススの分散性が高い
  • 酸中和性が高い
  • 高温清浄性に優れている

参照:シェル リムラ R3 X 10W-30|シェル ルブリカンツジャパン株式会社

シェル リムラ R3 X 10W-30のメリットとデメリット

シェル リムラ R3 X 10W-30のメリットとデメリットは下記のとおりです。

メリット
  • 高負荷・高出力エンジンに向いている
  • 通年を通して使用可能で寿命が長い
デメリット
  • 現行車種には適さない車種も多い

トラックやバス、建設機械をはじめ、農業機械、船舶、ディーゼル発電などの産業用エンジンに幅広く使用できるものの、現行車種の中には品質が適さない車種もあります。

しかし、産業用エンジンに向いている高負荷・高出力に耐えられるオイルで、かつ寿命も長いことは大きなメリットでしょう。

シェル リムラ R3 X 10W-30の評判や口コミ

ここでは、の評判や口コミを紹介します。

★★★★☆

これまでは某世界の重機メーカー製オイルを入れていましたが、トラックにも使ったりするのでリムラR3Xを購入しました!使える幅が広いのが良い。

★★★☆☆

フォーミュラーの血を引く?シェルリムラR3Xを選びました。F1テクノロジーで1KZも2%位パワーアップするのかな?匂いは若干強めです。

★★★★★

ちょっと硬いかな~って感じはするものの、気にならないレベル。長く使えるので有難いですね。

少し硬さを感じるとのコメントがありましたが、ほんの少しで車に毎日乗らない方や詳しくない方はまったく気にならないレベルとのことでした。

また、匂いが強いとの意見もありましたが、幅広い車種や機器に使えるため重宝している評価が多いように感じました。

口コミは、Yahoo!ショッピングやAmazon、カー用品サイトから引用しております。

まとめ

シェル リムラ R3 X 10W-30は、ディーゼル車専用のエンジンオイルです。

過酷な環境で使用される車両や建設機械用として設計されているため、劣化が起こりにくく長寿命なオイルです。

トラックやバスなどの車両用エンジン油としてだけでなく、建設機械、農業機械、船舶、ディーゼル発電といった産業用エンジンに幅広く性能を発揮します。

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