【シェル リムラ D マルチ】の概要|評判や口コミも紹介

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シェル リムラ D のオイルを調べていて、ほかのオイルとの違いに迷ったことはありませんか?

そこで本記事では、シェル リムラ D マルチについて徹底解説します。

実際に使ってみた評判や口コミも併せて紹介しますので、ぜひオイル交換の参考にしてください。

目次

シェル リムラ D マルチとは

Shell_image

シェル リムラ D マルチ は、マルチグレードのディーゼルエンジンオイルです。

SAEの粘度グレードは10W-30と15W-40の2種類があり、APIはCFに属します。

品質レベルCF
SAE規格の粘度10W-30
15W-40
荷姿20ℓペール缶・200ℓドラム缶

SAE:アメリカの自動車技術者協会が発行する工業規格
API:アメリカ石油協会が定めるエンジンオイルの品質規格

主な用途は、トラック・バス・建設機械・小型発電機・鉄道車両・小型船舶など。

高速ディーゼルエンジンにも使用できる汎用性の高いオイルです

APIの「CF」とはコマーシャルカーの略称で、小型の商用車を意味しています。商用車がディーゼルエンジンを搭載している場合が多かったのでつけられました。

推奨粘度の頭文字のWは低温時の粘度を、ハイフンのあとが高温時の粘度を表しています。

低温時の粘度は数字が小さいほどやわらかく、始動性が高いことを示しています。

一方の高温時の粘度は数字が大きいほど硬さを維持できるかどうか、長距離走に向いているかどうかを表す指標です。

シェル リムラ D マルチ には、2種類の推奨粘度があるので自車にあった粘度を選択しましょう

シェル リムラ D マルチの特徴

シェル リムラ D マルチの特徴は下記のとおりです。

  • 高性能なディーゼルエンジンオイル
  • 低温時でも清浄分散性が高い
  • 耐摩耗性が高い

参照:シェル リムラ D マルチ|シェル ルブリカンツジャパン株式会社

シェル リムラ D マルチのメリットとデメリット

シェル リムラ D マルチのメリットとデメリットは下記のとおりです。

メリット
  • 高速ディーゼルエンジンに使用でき、汎用性が高い
デメリット
  • 現行車種には適さない車種もある

トラックやバス、建設機械、小型発電機、鉄道車両、小型船舶など高速ディーゼルエンジンにも使用できる汎用性の高さがメリットでしょう。

しかし、現行車種の中には品質が適さない車種もあります。

シェル リムラ D マルチの評判や口コミ

ここでは、の評判や口コミを紹介します。

★★★★☆

船舶のエンジンに使用しています。前よりも値段が少し上がっていましたが、エンジンも調子よく回るのでいつも購入しています。

★★★★★

前回交換より3075km走行です。週末カーなので、こんなもんですね。やはり冬に比べて夏は距離伸びますね。問題なく使えてます。

★★★★★

ディーゼル用で固いオイル。若干エンジンの掛かりが悪い感じがしましたが特に問題は無いようです。今回でリムラDマルチは5回目の交換です。

高速ディーゼルエンジンにつかえるため、船舶に使っている口コミもありました

ほかは、エンジンの掛かりが悪い気がしたとデメリットに感じた声もあるものの、ほぼ問題なく使用できているようです。

まとめ

シェル リムラ D マルチは、高性能なディーゼルエンジンオイルです。

推奨粘度は「10W-30」と「15W-40」の2種類があるので、自車にあった粘度を選んでください。

トラックやバスをはじめ、建設機械や小型発電機、小型船舶などの高速ディーゼルエンジンに使用できます。

汎用性の高さや、安定した品質が特徴といえるでしょう。

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