【コスモ ディーゼル流星】の概要|評判や口コミも紹介

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本記事では、コスモ ディーゼル流星を解説します。

評判や口コミも併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

コスモ ディーゼル流星とは

コスモ ディーゼル流星は、トラックや建機、農機、船舶に対応しているロングドレインタイプの高性能エンジンオイルです。

軽負荷の乗用車ディーゼル車向けDH-1と、大型トラックなどの高負荷に対応したCF-4の品質レベルに適合しています。

また、10W-30と15W-40の2種類の粘度で展開中です。

ただし、DPF装着車には対応していません。

品質レベルDH-1
CF-4
SAE規格の粘度10W-30
15W-40
荷姿20ℓペール缶・200ℓドラム缶

流星と似たエンジンオイルの1つに、リムラ R4 Xがあるので、気になる方は参照してください。

コスモ ディーゼル流星の3つの特徴

コスモ ディーゼル流星の特徴は下記のとおりです。

  • ローコスト&クリーンでロングドレイン
  • 軽油以外の高硫黄燃料車両にも対応
  • エンジン内をクリーンに保てる

それぞれ解説します。

参照:コスモ ディーゼル流星|コスモ石油ルブリカンツ株式会社

ローコスト&クリーンでロングドレイン

流星は、ロングドレン性能を実現したローコスト&クリーンタイプのディーゼルエンジンオイル

合成油の配合によって、エンジン内をクリーンに保ちながらその性能を効率的に引き出します。

合成油は、高度な精製過程を経ることによって、分子構造を潤滑油用途に最適化した高性能ベースオイル。酸化安定性や耐熱性、低蒸発性など、ベースオイルに求められる幅広い特性について優れた性能を発揮します。

また、オイル交換のスパンが長いロングドレインタイプで長期間劣化が起きにくいため、約10,000~20,000毎の交換のみでOKです。

軽油以外の高硫黄燃料車両にも対応

流星は、高い塩基価(アルカリ価)を保持することで、高硫黄燃料を使用した車両にも対応可能です。

アルカリ価は、燃料油中の硫黄分から精製する硫酸やそのほかの酸を中和し、エンジン各部の酸による損耗を防ぐ能力を示しています。重油で動かせる車や建機、農機、船舶などが当たります。

重油などの高硫黄燃料は、燃焼時に発生する酸性成分も多くなる事から、高い塩基性成分が必要です。

特に、市場レベルでも高い塩基価がある流星は、優れた中和性能を発揮できます。

エンジン内をクリーンに保てる

エンジンの長寿命化には、エンジン内がクリーンなことが欠かせない条件です

流星は、過酷な走行条件下でも長期にわたり優れた清浄分散性を発揮するため、エンジン内をクリーンに保てます。

また、ロングドレインタイプのため、長くコストを抑えられることも特徴の1つです。

コスモ ディーゼル流星のメリットとデメリット

コスモ ディーゼル流星のメリットとデメリットは下記のとおりです。

メリット
  • 高硫黄燃料車両にも対応している
  • トラック、建械、農械、船舶まで幅広く使用できる
  • ロングドレインで長期間劣化しない
デメリット
  • DPF装着車には非対応のため使えない

多くのメリットがあるものの、DPF搭載車には使えないため注意が必要です。

DPF搭載車には、DH-2からの品質レベルのエンジンオイルを使いましょう。

コスモ ディーゼル流星の評判や口コミ

ここでは、コスモ ディーゼル流星の評判や口コミを紹介します。

★★★★★

15W-40と言う旧式のディーゼルエンジンに適合する粘度のオイルの選択肢が少なくなった現在で、VHVI基油のオイルがこの価格で購入できるのは、とてもありがたいです。黒煙も減少し、オイルの寿命も長いようで距離を走っても交換した直後のような、滑らかなエンジン音、トルク感が持続します。

★★★★★

なじみの船舶修理業者さんからの強い勧めで、私の漁船用に使用していますが、エンジンは極めて快調に動いております。今後も継続的に購入したい一品です。

★★★★☆

パワーショベル用に購入しました。建機メーカーで推奨しているオイルなので間違い無いと思います。コスパも良いので助かります。

口コミは、Yahoo!ショッピングやAmazon、カー用品サイトから引用しております。

まとめ

コスモ ディーゼル流星は、最高級高灰分型ディーゼルエンジンオイルです。

重油など、軽油以外の高硫黄燃料を用いる車両はもちろん、トラックや建設用機械、農業用機械、船舶まで幅広く、対応しています。

ただし、DPF装着車には非対応なので注意しましょう。

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